| 各種ツールの概要 (□のものは、フリー版では公開されていません) |
| |
| ■retouch (レタッチ)
/ environment |
| |
retouch は、C++のライブラリを中心とする、開発環境全体に対して付けられた名称です。
sketchもExHIBITもすべて、retouch上で開発されています。
コンピューターシステムは、程度の差こそあれ、高機能になればなるほど使用することが難しくなる傾向にあります。そして難易度はそのまま利用コストに跳ね返ってきます。
sketchやExHIBITを始めとするツール群は、retouch上で動作するゲームを、なるべく簡単に低コストで作成できるようにすることを目的に作られています。 |
|
| |
| ■sketch (スケッチ)
/ ADVG authoring system |
| |
sketchは、ADVGを作成するためのオーサリングシステムで、
GUIとCUIの中間の、DEFUIとでも呼ぶべきUIを指向して設計されています。
完全なGUIは拡張にコストがかかり、汎用性を持たせることがとても難しくなりますし、完全なCUIは、高機能になればなるほど設定パラメータの表記が憶えきれなくなっていきます。
DEFUIなら、設定パラメータが増えるほどCUIより制作効率が上がりますし、GUIより低コストで大きな改変や拡張が行えます。
プロユースとしては、最低限のプログラムの知識で、市販最高レベルの2D演出を行うことができるよう配慮されています。 |
| |
また、プリプロダクションでは、アイデアプロセッサとして利用し、そのまま同じプロジェクトデータでポストプロダクション管理を行えるよう設計されているため、一人でこつこつとリトライを繰り返す作業形態にも、分業制をとり多人数で一斉に作り上げる作業形態にも対応できるようになっています。
作成されたゲームは、ExHIBITを利用して実行します。 |
|
| |
| ■ExHIBIT (イグジビット)
/ ADVG Player |
| |
ExHIBITは、sketchで作成されたゲームを再生するためのツールで、ゲームの実行ファイルです。
retouchのゲームエンジンに、言語処理の薄い皮をかぶせたもので、10年以上に渡って市販のソフトウェアで利用されてきたため、基幹部分は程良く枯れています。
ExHIBITの標準サイズは800x600ですが、sketch上のプロジェクトから、任意の大きさのExHIBITを作成することが出来ます。640x480や1600x1200(快適に動作するかどうかは環境次第ですが)に限らず、1001x603のような特殊なサイズで作成することもできますが、最大化時の表示が可能かどうかは、実行環境に依存します。 |
|
| |
| □atelier (アトリエ)
/ Projects Server |
| |
アトリエは、複数の開発者が同時に同じプロジェクトにアクセスして作業するためのプロジェクトを管理するサーバーです。atelierを使用したプロジェクトでは、sketchがそのクライアントの役を担います。
|
|
| |
| ■POSIT (ポジット)
/ tool |
| |
POSITは、視覚的にオブジェクトを配置し、座標や範囲を取得するためのツールです。
sketchの座標参照から頻繁に呼び出されます。 |
|
| |
| ■screenplayUty
(スクリーンプレイユーティ) / tool |
| |
screenplayUty は、台本用総合ツールですが、現在の所台本の印刷ツールだと考えて構いません。
sketchでは、HTML形式の台本と、mescnv形式の台本を出力できますが、このうちmescnv形式の台本を印刷するためのツールです。開発現場と印刷現場が、物理的に異なっている場合を考慮して、別ツールにしてあります。
プリンタへの出力の他、画像データを利用したファイルへの出力もサポートされています。 また、mescnv形式は簡単なテキスト形式なので、現在の環境で出力されたデータをコンバートできれば、その台本を印刷することもできます。 |
|
| |