汎用アップデーター updateFiles
概要
いわゆるアップデーターです。
ユーザー環境で簡単にパッチを当てるための手段として、サポートを軽減するために開発されました。 インストーラーでは大げさすぎる場合や、上書きするファイルのバックアップを自動的に作成したい場合などにも利用されます。 本ツールは単体での配付が許可されています(修正BSDライセンス)
動作環境:windows Xp/VISTA/7 それぞれの32bit版および64bit版
利用方法
  • 対象アプリケーションに上書きするためのファイル群(更新ファイル)を用意する
  • updateFiles.dat を記述する。フォーマットの解説はこちら
  • updateFiles.exeを1や2と共にアーカイブする
    アーカイブは、updateFiles.exe、updateFiles.dat、それに実際に更新するファイル群からなります。
    updateFiles.exe は、実行されると同じ場所にあるupdateFiles.datを読み込み、その情報に基づいてパッチを当てます。
    • アーカイブのルートフォルダ
    • updateFiles.exe
    • updateFiles.dat
    • 更新するファイル群...
    通常、ファイル数が少ない場合は、フォルダを作らずupdateFiles.exeと同じ位置に更新ファイルを配置します。
    • アーカイブのルートフォルダ
    • updateFiles.exe
    • updateFiles.dat
      • data
      • updateするファイルやフォルダ...
    ファイル数が多い場合は適宜フォルダを作成して、その中に更新ファイルを配置することが多いようです。
  • ユーザーはアーカイブを解凍し、updateFiles.exeを実行するだけです。
updateFiles.dat
updateFiles.datは、アップデートをどのように行うのかを記述したテキストファイルです。
記述の詳細については、こちらをご覧下さい。
実際に記述されたサンプルは、アーカイブ内にあるupdateFiles.dat.templateをご覧ください。
ライセンス他
本ツールのバイナリは、修正BSDライセンスで提供されます。
本ツールは、商用/非商用を問わず自由に利用できますが無保証です。いかなる実行結果についても、作者はその責を負わないものとします。