キャラクターの表示位置について
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§操作
  プロジェクトエディタ
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§解説
  RSD/RLD
  演出の再利用
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  キャラ作成用画像
  キャラの表示位置
  選択アイテムの返値
  デバッグ手法
  描画フィルタ
  フォントの設定
  プロジェクト設定項目一覧
  ブロック
  ボリューム
  リソースIDとファイル
  レイヤー構造詳細
  レジスタの利用状況

§各種フォーマット
  色/RRGGBB形式
  標準シナリオ書式
  標準立ち位置指定
  標準透明度指定
  標準透明色指定
  標準補間指定
  標準条件判断書式
  標準「式」書式
  標準アニメシーケンス
   
■概要
retouchで使用するキャラの表示位置は、
1.定義時に指定する補正値(永続的)
2.表示時に指定する、retouch標準立ち位置指定
3.表示時に指定する補正値(一時的)
の3つからなります。
1は、あるキャラ立ち画像のキャラの顔中央が全体のX座標のどの位置にあるのかを指定するもので、定義時以外変更することは出来ません。
指定しない場合、横中央にあるものとして実行されます。ここでの補正値は、中央からのずれで指定します。
2は、あるキャラを画面に表示するとき、その表示位置を決定します。
3.は、キャラを画面に表示する時、標準の位置から一時的にずらす量を指定します。
 
■1.定義時の補正
定義時の補正は、あるキャラ立ち画像のキャラの顔中央が全体のX座標のどの位置にあるのかを指定するもので、定義時以外変更することは出来ません。指定しない場合は、横中央にあるものとして実行されます。
実際の表示位置を決定するときは、この位置が指定された位置にあわせられます。
 
■2.retouch標準立ち位置指定
retouch標準立ち位置指定とは、キャラの立ち位置を、-2〜39までで指定する方法です。
具体的には、次の位置に表示されます。
-2   画像の左端を、画面の右端にあわせた位置。(画面の右外)
-1   画像の右端を、画面の左端にあわせた位置。(画面の左外)
0-19   100倍した値をX座標とし、その位置に立ち画像の定義位置(デフォルトでは横中央)をあわせた位置。
20-39   0-19と同じX座標で、画像の上の端を、画面の下の端にあわせた位置(画面の下外)
 
■3.表示時補正
標準の位置は、2で設定した位置ですが、ここから少しだけ動かしたいときがあります。
例えば、ずっこけた時や、重なりが多くて、微調整したいときなどです。
こういう場合は、表示時に補正値を記述することで、現在の標準位置からその値だけずらして表示させることが出来ます。
この値は、一度限りで保存されません。従って、連続して表示する際も、ボディが変われば再指定する必要があります。