ボリュームついて
§リンク
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§操作
  プロジェクトエディタ
  演出エディタ(演出ビュー)

§解説
  RSD/RLD
  演出の再利用
  オブジェクトID一覧
  キャラの名前
  キャラ作成用画像
  キャラの表示位置
  選択アイテムの返値
  デバッグ手法
  描画フィルタ
  フォントの設定
  プロジェクト設定項目一覧
  ブロック
  ボリューム
  リソースIDとファイル
  レイヤー構造詳細
  レジスタの利用状況

§各種フォーマット
  色/RRGGBB形式
  標準シナリオ書式
  標準立ち位置指定
  標準透明度指定
  標準透明色指定
  標準補間指定
  標準条件判断書式
  標準「式」書式
  標準アニメシーケンス
   
■概要
retouchのボリューム制御は、データに格納されている値(データボリューム)を、作り手が設定する値(システムボリューム)と、ユーザーが設定する値(ユーザーボリューム)で、2段階に分けて行われます。
具体的には、

1.ファイルに格納されているボリュームで、音のデータを取り出す。
2.システムボリュームで、1の音の大きさを変換する。
3.ユーザーが設定したボリュームで、2の音を変換する。
4.3で得られた音を出力する。

という処理が行われています。
個々のボリュームは、0〜256の値を取り、256で入力と同じ音量に、0で無音になります。
開発時は、ユーザーボリュームをデフォルトに設定して、システムボリューム指定で音量バランスを取り、実行時にユーザーボリュームでそのバランスを保ったままユーザーが任意のボリュームに変更するtと考えればわかりやすいでしょう。